賃貸マンション・アパートで大家とのトラブル事例と解決の方法


家賃の値上げ

賃貸マンション・アパートで大家とのトラブル事例1
今住んでいる賃貸マンションの大家さんが突然「家賃を上げる」と言い出しました。
従わなければいけないのでしょうか。

解決策
家賃の増減に関しては、借地借家法という法律で、「経済事情の変動、近隣の家賃と比べて不当な場合に、家賃の増減額の請求ができる」とされています。
この点からいえば家賃の値上げは違法ではありません。
逆にいえば借主から減額の請求もできます。
とはいえ、従来の家賃は、借主と大家で決めたものです。
それを一方的に変えられるものではありません。
変えられるのは、当事者間で協議をして合意をした場合か、裁判が確定した場合です。


家賃滞納

賃貸マンション・アパートで大家とのトラブル事例2
家賃の支払いが10日遅れてしまい、大家さんに「契約違反だから出て行ってほしい」といわれました。
できれば出て行きたくないのですが、従わないといけないでしょうか。

解決策
家賃滞納というのはいうなれば債務不履行なわけですから、原則として契約を解除できます。
しかし、借地や借家の場合、債務不履行のハードルは高く設定されていて、家主と借主の信頼関係が破壊されていないならば解除されません。
家賃の滞納も10日程度なら信頼関係が破壊されたとは言い難いでしょう。
一般に家賃が遅れて、出て行かなくてはならないとされる機関は3ヶ月以上です。


隣より家賃が高い

賃貸マンション・アパートで大家とのトラブル事例3
賃貸マンションに住んでいるのですが、最近隣に引っ越してきた人と話しをしていたら、うちと同じ間取りなのに家賃が2万円も安いことがわかったのです。
うちも隣と同じ家賃に値下げしてもらいたいし、払いすぎた家賃も返して欲しいのですが。

解決策
原則として、払いすぎたと思われる家賃を取り返すことは不可能です。
物件を借りるときに契約書を結んでいるからです。
家賃の額は、契約書で双方納得のうえ合意されているため、大家さんが隣の家賃を安くしていても違法性はないのです。
ただ、借地借家法に「近隣の家賃と比べて不当な場合に」減額の請求ができると記載されているので、あなたから減額を請求してみることはできます。
ただ、大家が受け入れるかどうかはまた別で、拒否されたとして、どうしてもあきらめきれない場合は裁判をおこし、相場の家賃を決めてもらうことになります。


マンションの条件が話と違う

賃貸マンション・アパートで大家とのトラブル事例4
不動産屋さんの資料には「エアコン付き」と書いてあったのに、いざ入居してみるとエアコンがないんです。
不動産屋さんにいっても「大家さんにいってくれ」と取り合ってくれません。

解決策
入居に際して契約をしたのは大家さんなわけですから、大家さんと交渉すべきです。
そして、大家は物件に関して公にした責任があります。
不動産屋さんの資料にエアコン付きと書いてある以上大家さんはエアコンを設置しなければなりません。

エアコンが提供されないことは、契約不履行にあたるため、大家さんに対してエアコンを設置するよう請求ができます。
もし請求しても大家さんが動かなければ、自分でエアコンを設置して、実際にかかった費用を大家さんに請求し、支払ってもらうことになります。


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