間違いやすい日本語の意味を解説


・濡れ手に粟

「あまり苦労をしなくても利益を得る」ことのたとえ。
粟は「あわ」と読みますが、「泡」と間違えやすいので注意。


・団塊世代

戦後の昭和22年から24年生まれのベビーブーム世代をさす日本語ですが、「団塊」は「だんかい」と読み、まれに「だんこん」と読む人がいるので注意


・かけがえのない人

「掛け替えがない」人、つまり、他に替えられない大切な存在、という意味ですが、「かけがいのない人」としてしまうと、「賭けるほど甲斐のない人」となってしまい、まったく違う意味になってしまうので注意。


・藁にもすがる思い

「藁にもすがる思いでお願いに参りました」という使い方をされる日本語ですが、もともと「藁」は頼りにならないもののたとえなので、頼みごとをする相手の前では禁句なのです。


・骨肉の争い

骨肉は、血筋がつながっているという意味なので、親子や兄弟、姉妹など血のつながっている者同士の争いごとをさしますので、「夫婦の骨肉の争い」のように、あくまで他人同士の争いごとを形容するのは間違いです。



・期待はずれの結果

意味はそのままですが、「期待倒れの結果」という間違った日本語を使ってしまう人がいるので注意。


・的を射た発言

「正しい意見」や「正しい答え」という意味の日本語ですが、「的を得た発言」と言ってしまう人がいるので注意。


・袖振り合うも他生の縁

他生とは「今生」に対する言葉で、「前世」のことです。
輪廻転生によって、人と人は強い絆、深い縁で結ばれているという意味の日本語ですが、他生を「多少」と間違えてしまうとまったく意味が違ってしまうので注意。


・出る杭は打たれる

他人より目立つ存在の人、優秀な人が、よく邪魔者扱いされることのたとえに使われる日本語ですが、「杭」は「釘」と間違いやすいので注意


・舌先三寸

いつも調子のいい話ばかりし、人をまるめ込むのがうまいという意味ですが、「口先三寸」と間違いやすいので注意。



・策士策に溺れる

策を巡らすことに長け、賭け引きに巧みな人を策士といい、策士が策に頼り過ぎて自分の策によって自滅するという意味の日本語ですが、「策士策に敗れる」と間違いやすいので注意。


・進退谷まる

戦いにおいて狭い谷に追い込まれると隊列を細くして進軍しなくてはならない。
その状態で敵に攻められたら、前進することも、後に下がることもできなくなる、という意味の日本語ですが、
「谷まる」は「きわまる」と読み、「極まる」という漢字と間違いやすいので注意。


・多忙で取りつく島もない

忙しい人には声をかけるのもはばかるものである、という意味の日本語ですが、「多忙で取りつく暇もない」と間違いやすいので注意。


・波紋を投げかける

相手の心に動揺を与えるような影響、という意味の日本語ですが、「波紋を投じる」と間違いやすいので注意。


・愛嬌をふりまく

ニコニコしながら、愛らしさをふりまいていることですが、「愛嬌」を「愛想」としてしまう人が結構います。
愛嬌は、接する人に好かれるようなやわらかな物腰、世辞の意味があり、愛想には、人に対する対応の仕方や顔つきをいい、「愛想笑い」などで使われます。


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