犬の老化は何歳から始まるか、犬を人間の年齢に換算したら何歳か


犬の成長は人間の何倍も速く、大型犬なら5歳を過ぎた頃からシニア期に入っています。

犬の成長スピードを人間の年齢に換算すると、大型犬であれば最初の1年で12歳、2年で20歳前後、3年で20代半ばになります。
小型犬と中型犬は1年で15歳に、2年で20代半ば、3年で20代後半になっているのです。
その後は1年で4~7歳ほど年齢を重ねていくと考えられます。
大型犬では5歳で人間の40歳ほど、7歳で54歳ほど、10歳で75歳ほど、12歳で89歳ほど、15歳で110歳ほどとなっていて、小・中型犬では、5歳で人間の36歳ほど、7歳で44歳ほど、10歳で56歳ほど、12歳で64歳ほど、15歳で76歳ほどと考えられます。

愛犬の見た目や行動に、飼い主から見て「いつもと違う」と思う変化があらわれるのが、シニア期に入ろうとする5~7歳ごろです。
人間なら40代半ばくらいで、不惑の年頃に当たります。
若い頃と比べて体力や足腰の衰えに気づき、また生活習慣病といった病気も気になりだす年代です。
人間と同様に犬も、この時期から適切なケアが元気な老後を過ごすポイントになります。

犬も人間も、ある日を境に突然、老化が始まることはありません。
成長するということは、少しずつ老いていくことであり、その先に永遠の別れがあることは避けられないことです。
その日までに飼い主ができることは、年齢に応じたケアをして、愛犬に健康で幸せな生活を送らせてあげることです。


椎一昔前まで、犬は7年生きれば長寿といわれていました。
しかし、獣医療の進歩や飼育環境の向上などにより、犬の寿命はここ30年ほどで驚くほど延びています。
大型犬で10年以上、小・中型犬で15年以上も長生きする犬は多く、なかには18歳を超えるという元気な長寿犬もいます。

犬の寿命や老化のスピードは、体の大きさによってある程度の差があります。
一般的には、体の大きな犬種ほど寿命は短く、老化の傾向も早い段階であらわれるとされています。
また同じ犬種でも、飼育環境や食生活などのほか、純血種であれば特有の遺伝性疾患があらわれるかどうかでも、寿命は変わってくるものです。

大きさによる犬種の種類は下記のようになっています。


超小型犬(肩高が約28cm以下)
チワワ、ミニチュア・ダックスフンド、ヨークシャー・テリア、トイ・プードル、マルチーズ、シー・ズー、ポメラニアン、パグ、パピヨン、スコティッシュ・テリア、ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア、ミニチュア・ピンシャー、チン、ビジョン・フリーゼなど

小型犬(肩高が約30~42cm)
柴犬、シェットランド・シープドッグ、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、ジャック・ラッセル・テリア、ビーグル、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ボストン・テリア、ミニチュア・シュナウザー、ワイヤー・フォックス・テリヤ、アメリカン・コッカー・スパニエルなど


中型犬(肩高が約43~57cm)
ブルドッグ、イングリッシュ・コッカー・スパニエル、ボーダー・コリー、ダルメシアン、ブルテリア、シベリアン・ハスキー、紀州犬、バセット・ハウンド、ウィペット、チャウ・チャウなど

大きい型犬(肩高が約58cm以上)
ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、アイリッシュ・セッター、ラフ・コリー、秋田犬、ジャーマン・シェパード、アフガン・ハウンド、イングリッシュ・ポインター、ボルゾイ、セント・バーナード、サモエド、グレート・ピレニーズ、ドーベルマン・ピンシェルなど


愛犬がある程度の年齢になれば、以前は活動的だったのが寝ていることが多くなったり、若い頃より食欲が落ちてきたりします。
こうした変化は年齢だけをみれば老化のサインではありますが、じつは内臓や骨の病気が原因という可能性もあります。
うちの子もだから、と思い込んでいると、深刻な病気の発見が送れ、結果的に愛犬の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

愛犬と一緒に過ごす時間をできるだけ長くしたいなら、普段から愛犬の行動をよくチェックすることです。
ちょっとした体調の変化に注意してあげることが大切なのです。


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