公務員試験の論作文のテーマや面接の質問内容とは


公務員試験の論作文のテーマ

多くの公務員試験の2次試験では、論文・作文試験が実施されます。
制限時間の中で、制限文字数の範囲で、与えられたテーマに沿った論文を多く書く試験です。
文字数は、少ない場合で800字、多い場合は1600字程度です。
制限時間は60~90分が多く、まれに120分という場合もあります。

テーマは、少子高齢化社会への対策、温暖化対策、ワーク・ライフ・バランス、経済の活性化など、現在社会問題となっているテーマに関するものが多い傾向です。
地方公務員の場合は、それに加えて、その自治体で積極的に取り組んでいる課題、その自治体に固有の課題についての問題も多く出題されます。
また、高卒程度の作文試験では、「自分が大事にしている考え方は何か」「今後、どんなことにチャレンジしたいか」など、個人の考え方についての問題も多く出題されています。


公務員試験の面接試験の質問内容

人物試験の中心は、いわゆる面接です。
面接官数人に対して自分1人が質問を受ける個別面接と、面接官数人に対して受験する人が3人程度の集団面接があります。
個人面接の場合は、「あなたの大学での専門は何ですか」「なぜこの試験を受けようと思ったのですか」など、受験する本人に関する質問が中心になります。
一方、集団面接の場合は、個人面接の場合の質問内容に加えて、「○○という人がいたら、あなたはどうしますか」「○○を解決するためにはどうしたらよいと思いますか」というように、何かのテーマについての考え方を問われることもあります。
他の人の考え方なども聞き、それについての意見を述べ、討論するという場合もあります。

公務員の基礎能力試験・教養試験

基礎能力試験・教養試験には、知識分野と知能分野の2つの試験があります。

・知識分野
自然、人文、社会の科目があります。
自然科目では、数学・物理・化学・生物・地学。
人文の科目には文学・芸術・歴史・地理。
社会の科目には政治・経済・社会学・思想・時事の問題が出題されます。
試験の内容について、試験の種類や区分による違いはあまりありません。


・知能分野
文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈の科目があります。
文章理解は、いわゆる長文読解問題で、英文も含まれます。
判断推理は位置・方向に関する問題、組み合わせや集合に関する問題、命題に関する問題、暗号や空間図形の問題などが出題されます。
数的推理は、整数の性質、割合や比、長さや速さ、確率・統計、図形の面積や体積などに関する問題が出題されます。
資料解釈は、表やグラフなどから傾向や結論を導き出す問題です。
判断推理、数的推理、資料解釈の3科目は、高校までの学業の中でなじみがない内容です。
これらの科目を克服できるかどうかが合否の分かれ目になると思われます。

公務員試験の専門試験

・事務系
国家公務員一般職では、政治、経済、法律、経営学、心理学、教育学、国際関係、社会学、財政学、英語などの16科目から出題され、8科目を選んで解答します。
また、地方公務員の場合は、政治、経済、法律が必須で、会計学、財政学、社会学などが選択科目となっている場合が多いようです。
政治では、政治思想史や国家観、経済では経済学史、経済原論に関する問題が出題されます。
法律では、憲法、民法、行政法から出題されます。

・技術系
専門試験の科目は区分によって違います。
試験の内容をよく調べて対応する必要があります。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です